【配管工事】配管の耐用年数はどのくらい?|素材別に解説

2024.03.12


私たちが便利な生活を送る上で、配管はなくてはならない存在です。
では、必要不可欠である配管の耐用年数は一体どのくらいなのでしょうか?
今回は、「配管の耐用年数」について紹介していきます。

そもそも配管とは?


「配管」とは液体や気体、粉体などの流体を目的の場所へ運ぶために設置される管のことです。
配管は一般住宅から工場、施設などさまざまな場所で使用されており、用途や目的によって設置する配管の種類や形、大きさなどは異なります。

身近な配管には、水道管やガス配管などがあります。

工場には多くの配管が設置されている



とくに工場では、建物内で設備を稼働させるために数多くの配管が設置されています。
この配管を設置する工事を「配管工事」といい、プラント配管によって水や蒸気、窒素ガスや薬品、燃料などがさまざまなものが運ばれています。

配管工事で万が一施工ミスがあった場合、配管内を流れるガスや薬品などが外に漏れケガや事故につながる恐れがあるため、配管工事の仕事では高い技術が求められます。

耐用柄年数とは?


「耐用年数」とは、配管が何の問題もなく気体や液体などの流体を目的の場所まで運ぶことのできる年数のことを指します。

配管の『耐用年数』


配管の耐用年数は、素材によっても異なります。
それでは、素材別に配管の耐用年数を確認していきましょう。

●鋼管の耐用年数

鋼管の耐用年数は、15年~20年です。
この素材の配管は、長い年月配管の定番として使用されてきましたが、錆びに弱いというデメリットがあるため昨今ではほかの素材を使用することが増えています。

●ステンレス鋼管の耐用年数

ステンレス鋼管の耐用年数は、30年~40年です。
ステンレス鋼管は、耐食性に優れており給水や排水、給湯など多くの配管に利用されている素材です。

●硬質ポリ塩化ビニル管の耐用年数

硬質ポリ塩化ビニル管の耐用年数は、30年~40年です。
硬質ポリ塩化ビニル管は、鋼管の内側を硬質ポリ塩化ビニルでコーティングしたもので、耐久性と耐食性に優れているという特徴があります。

耐用年数はあくまで目安として考える


配管の耐用年数は、使用状況などによって前後する場合もあります。
そのため、耐用年数はあくまで目安として考えることをおすすめします。

劣化が進んだ配管を使用し続けると……


配管は使用を開始してから年月が経過すると劣化が進んでしまいます。
劣化が進んだ配管を使用し続けると、不具合が発生し機能が低下したり故障し使用できなくなってしまいます。
そのような事態を避けるためにも、定期的にメンテナンスを行うことが重要です。

配管工事なら『真成管工業』へ



真成管工業では、プラントを中心にビルや施設などの配管工事を承っております。
配管の作製や取付け、取換えや配管ルートの変更なども私たちに安心してお任せください。
豊富な知識と高い技術で、お客様にご満足いただける施工をお届けいたします。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、配管の耐用年数について紹介しました。
この記事が、あなたが配管工事を行う際の参考となりましたら幸いです。


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